留学を決めてから留学出発までに準備すべきことは?流れと内容を具体的にご紹介!

留学情報
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こんにちわ、maruoです😀

私は現在オーストラリアでワーホリのビザで滞在しています。

今回のテーマは、留学を決めてから、留学出発までに準備すべきことについてです。
この記事では留学前に準備をするべきことを時系列にそってお伝えしていきます。

悩む人
悩む人

「留学に行きたいとは決めたけど、具体的に何からしたらいいのだろう?」
「準備はいつから始めればいいのだろう?」
「どんな手続きが必要になるんだろう?」

初めての留学であれば、どんな準備をしておくべきか不安に思う方も多いと思います。私自身も何が分からないかが分からない状態でした。笑

何から始めるべきか分からない人、留学が決まって準備を始める方のご参考になれば幸いです。

では、さっそく見ていきましょう!

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どれくらい前から準備すべきか?

まずどれくらい前から準備を始めるべきかです。

長期で留学を考えている場合、1年前から準備を始めるのが理想と思います。1年あれば余裕を持って準備を行うことができるでしょう。

maruö
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私も留学する1年前から準備を始めました。留学の準備はやるべきことはいくつかありました。ですが、ずぼらな私でもなんとか行うことができたので、一つ一つ確認しながら行えば大丈夫です。😂

では早速、時期別にすべきことをみていきしょう。

①留学1年〜半年前にすること

留学に行く目的や目標の設定を明確にすること

目的や目標設定は1番重要な準備です!

留学前に、留学に行く目的と目標を明確にしておきましょう
留学を通して得たいスキルや体験、経験など、漠然と頭の中で描いていることをぜひ書き出すなどして言語化してみましょう

  • 留学を通してなりたい自分の姿は?
  • 留学後はその経験を通して何がしたいですか?
  • 留学をした場合と、留学しなかった場合の未来はどうなるでしょうか?

例えばですが、
・様々な国の友人をつくる
・現地でアルバイトをする
・ひとりで海外旅行に行けるようになる
・字幕なして洋画を見れるようになる
・海外で学位を取得したい など・・・

英語を学びたい!だけではなく、具体的に何をしたいかを考えてみることが重要だと思います!

ぜひ書き出してみて留学中もその目標に近づいているかフィードバックし続けることで、充実した留学生活を送ることができると思います!

具体的な目標が、モチベーションに繋がる

留学エージェントを利用するかどうか決める

エージェントに頼まずに、自身で全て手続きを行うことも可能です。ただ、初めての留学の方は留学エージェントを利用される方も多いと思います。

ネットで調べるとさまざまな留学エージェントがありますよね。

留学エージェントを利用するメリット

留学エージェントを利用するメリットとしては

手続きなどの時間や労力の節約ができる。
留学前に不明点を質問や相談ができて安心
トラブル発生時にサポートが受けられる  などあげられます。

留学エージェントを決める際のポイント

以下の点を比較してみて、自身にあったエージェントを選択していきましょう!

自分の行きたい国のサポートはしているか?
手数料は無料か有料か?
拠点は現地?日本のみか?

maruö
maruö

現地にオフィスがあり現地でのサポートが受けられれば、留学中も安心ですよね。出発前のサポートを受けたいのであれば、国内拠点がある方がいいと思います。

どのくらいのサービスを受けることができるのか?
海外保険・航空券・ビザの申請・住まいは個人で手配するのか?エージェントが手配するのか?など

会社や担当者の雰囲気
(→できれば契約前の説明やカウンセリングは無料でできると思うので、一つに最初から絞らずにいくつか説明を受けてみて、雰囲気を確認したうえで決めるといいと思います!)

・どんな語学学校と提携しているのか?(学生は日本人が多いのか?)
・実際にエージェントを利用して留学に行った人の口コミ

maruö
maruö

実際に留学に行っている私の先輩からの口コミを聞いて、先輩と同じエージェントに決めました。

退職や休職、休学手続き

社会人であれば、退職や休職に向けて仕事を調整する必要がありますよね。会社を退職する場合、法律上は退職の意思を伝えてから2週間で退職できることになっています。
ただし、就業規則で退職の1ヶ月前に申し出が必要と定めている会社も多いです。 引き継ぎも必要となるため、長期留学を決めたらなるべく早めに会社に伝えておくことをおすすめします。

学生さんは、長期留学となると休学の手続きが必要ですよね。休学願を提出期限までに提出しましょう。

maruö
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私は新卒で働いていた病院で約1年前に留学に行くのでと早めに退職の意思を伝えてました。早めに伝えることで引き継ぎもスムーズにできましたし、退職手続きを進めやすかったです。

英語学習

英語学習は早いに越したことはありません

留学に行けば、自然と英語が話せるようにはなりません😂留学の成果は渡航前にどれだけ準備をしたかで、留学の成果は大きく変わります!

せっかく海外で現地の人と話すチャンスがあるのに、現地に行ってから基礎を勉強するのでは正直もったいないです!

最低限中学レベルの英語までは復習しておきましょう。

留学前から日常会話程度の英語を身につけておけば、留学に来て実践練習ができ、留学中にかなりの英語力アップができると思います!!

②留学半年前〜2ヶ月前までにすること

学校に行く場合は、学校の入学手続きやビザの申請などは半年前あたりからスタートしましょう!

語学学校を決める

語学学校についての詳しい情報は、留学エージェントに相談してみたり、留学経験者のブログや体験談を見てみたりして情報収集を行いましょう。

語学留学であれば、留学中は学校で過ごす時間が長くなりますよね。どのような学校生活を送りたいのか考えて自分に合う学校探しをしましょう。

語学学校の比較ポイント
・学校の規模や指導方針
・授業や教師の質
・学校の設備やルール
・学生の国籍の比率
・コースの種類
・費用
・授業料割引などのキャンペーンの有無
・滞在方法を選べるか(ホームステイや寮、シェアハウスなど)

maruö
maruö

本気で英語を伸ばすことを目標にしている場合は、日本人が少ない学校を選ぶのがおすすめです。
学校によっては学校内では母国は話さないルールで英語のみで話すルールがある学校もあります!

夏休みや春休みなどのハイシーズンは、人気の学校は定員が早く埋まってしまうことがあります。申し込みが遅れると希望の学校に入学できない可能性があります。

逆に1年以上前になると、早すぎるため実施しされるコースが確定しないことがあるので注意が必要となります。

学校が決まったら、学校の入学手続きに必要な書類を準備して提出しましょう!

パスポートの発行

ビザの申請にはパスポートが必要となるため、パスポートを持っていない人は先にパスポートを作っておきましょう

パスポートの発行に必要な書類は、以下の5種類です。

【パスポート申請の必要書類】
・一般旅券発給申請書
・戸籍謄本(または戸籍抄本)
・住民票の写し
・証明写真(縦45×横35㎝)
・本人確認書類

書類がそろったら、住民登録をしている都道府県のパスポート申請所に行って申請書を提出しましょう。

ビザを申請する

学校の入学手続きが完了したあとはビザの申請をしていきましょう。

ワーキングホリデーの申請条件や必要書類、申請方法に関しては、こちらの記事をご参考ください。

留学保険を決める

学生ビザの申請には、留学保険の加入が必須の国もあります。

留学保険に加入していると、現地での病気やケガによる通院・入院や、渡航中のロストバゲージといったトラブルの際に、出費をカバーできるため安心です。

留学保険は保険会社やプランによって補償内容が異なります。

③2ヶ月前にすること

滞在先を考える・探す

滞在先を探しましょう。

留学中の滞在方法には主に次の4パターンがありますかね。

・ホームステイ
・学生寮
・シェアハウス
・アパートでの一人暮らし

ホストファミリーと暮らして現地の生活に触れたいならホームステイ、滞在費用を抑えたいなら学生寮やシェアハウスがおすすめです。

ただし、学校によっては、学費に滞在費用を含み、滞在先は学生寮のみと決められている場合もあります。

滞在先は留学エージェントや学校に手配してもらうのが一般的です。

maruö
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私も留学エージェントにお願いし、4週間ホームステイを手配してもらいました。

ホームステイなら「子どもがいる家庭がいい」「ペットは苦手」など、あらかじめ、希望や譲れない条件を伝えておくといいと思います。

必要な持ち物をそろえる

留学の1〜2ヶ月前になったら、必要な持ち物を揃えていきます。荷物の準備はできるだけ早めに始めておきましょう。

持ち物チェックリストを書いて、あと何が必要となるか確認しました。荷物の量に関してですが、私の最終的な荷物の量は無印で買ったスーツケース(88L)とボストンバック1個と機内持ち込み用のリュック1つになりました。

出発前にあれがないこれがないとならないように、余裕を持って準備を始めましょう。

クレジットカードを用意する

オーストラリアでは、現金払いよりもカード決済がメインです。クレジットカードがあれば、現地通貨を持っていなくても支払いができ、盗難のリスクも回避できますね。

さらに、キャッシング機能が付いているものなら、急に現金が必要になったときにATMからお金を引き出すことが可能です。利便性とセキュリティ面の両方で優れているため、最低1枚はクレジットカードを作成しておきましょう。

maruö
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私は楽天デビットカードとソニー銀行のデビットカードを持参しました。また、現地でコモンウェルスバンクを口座開設し、銀行カードがデビットカードとなっているため、今はソニー銀行とコモンウェルス銀行のクレジットカードを利用しています。

ソニー銀行は銀行内で外貨取引ができるため、留学前にソニー銀行内で日本円からオーストラリアドルに両替し、現地ですぐにオーストラリアドルとして使用できたので非常に便利でした!ソニー銀行のデビットカードはおすすめです!

健康状態を整えておく

・歯科治療を済ませる

オーストラリアは歯科治療が高額です!留学前に治療をしておきましょう。

maruö
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私の場合、虫歯の治療とクリーニングを済ませておきました。また、歯列矯正後の定期受診を留学出発後の時期にもともと予定をしていたため、歯科クリニックに留学する旨を伝えて、渡航前の早めの時期に受診をしました。

・予防接種を受ける

コロナワクチンは渡航時に必須項目になっているので、早めに接種をしておきましょう。

渡航日にはワクチンの最終投与日から7日以上経過していなければなりません。

また、コロナワクチンの接種証明書は出発する航空機のチェックインの際に必要となってきます。国内用と海外用があるので、海外用で発行してもらいましょう!現在は書面とアプリでの発行ができるようですね

④1ヶ月前にすること

出発日を決めて航空券を購入する

出発日が決まり次第、航空券を購入しましょう!

出発日は、学校の入学日や滞在先の受け入れ状況によって、到着日が指定される場合もあります。

出発日が決まったら、航空会社の公式サイトや検索サイトで航空券を探しましょう。

maruö
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私は飛行機はANAを利用したため、ANA公式サイトで購入しました。私が現地へ到着したのは3月だったので便数が少なくANA一択で割高でしたが、今は格安航空の便数が増えてきているためよりさらに安く購入できます!

スマホをSIMロック解除しておく

日本で留学前に、SIMロック解除されているかどうか確認をしておきましょう。
SIMフリーとなっていれば、現地で購入したSIMカードをすぐに利用でき、すぐに通信できる状態になります。

オーストラリアではSIMカードを買って登録すれば、そのまますぐにスマホを使用できます。

maruö
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私はvodaphone のSIMカードを事前に日本で購入しました。

確定申告を済ませる

確定申告は渡航前に済ませておきましょう!

退職時に源泉徴収票を貰います。その後、税務署にて所得税の確定申告をする流れですね。確定申告の手続きは通常2-3月に行いますが、海外留学する理由を伝えると確定申告をすることができます。年末に退職する場合、通常は勤務先が年度末調整をしてくれるため、確定申告の必要性はありません。

maruö
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私の場合は、2022年3月にオーストラリアに渡航したので、2月の渡航前に2021年分の確定申告を行いました。(オンラインで申請しました。)2022年1~2月末まで働いていたため、退職後に2022年働いていた分の源泉徴収票は受け取れず渡航となりました。2022年分の源泉徴収票は家族の住所に届けてもらうように職場へ依頼をしています。そして、2022年分の確定申告は、オーストラリア滞在中に行いました。

郵便の転送依頼

留学前は一人暮らしをされている方も多いと思います。

所轄の郵便局に郵便の転送依頼届を届ければ、届いた郵便を親元などに転送することができます。(ネット上でも可能です。)

転送サービスの有効期間は1年間のため、留学中も継続して郵送物が送られてくるような場合は、住所変更をしておく必要があります。

⑤2週間前にすること

海外転出届

出発の2週間ほど前になったら、住民登録している市役所で「海外転出届」を提出しましょう。海外転出届の提出は渡航14日前から提出可能です。

海外転出届を提出すると、再び転入届を出すまで、健康保険料や年金の支払い義務がなくなります

maruö
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わたしはこのタイミングで、税金の支払い忘れがないか確認してもらいました。

住民税の支払いに関して
毎年1月1日現在の居住者に対して、前年中の所得に対して課税されます。1月1日に住民票がなければ、その年6月は支払い義務はないです。支払い方法は引き落としにしておくとよいです。もしくは、支払いを家族に依頼しましょう。もし、引き落としにする場合は、その引き落とし口座に十分残金があるか確認しておきましょう。

国民年金に関して
脱退するか継続加入を選ぶことができます。脱退した場合は年金が満額支給されないので、脱退するか継続加入するかは慎重に選ぶ必要があります。脱退することで年金の支払い義務はなくなりますね。国民年金を継続して支払う場合は、住民税と同様に引き落としにしておくとよいでしょう。

スマートフォンの解約または一時休止

留学中、日本で今までと同じスマホ料金を払い続けるのはもったいないですよね。

現地で新たに回線を契約することになるので、日本で使っていたスマホは解約するか番号保管しておくのがおすすめです

その他、私がしたこと

・荷物のパッキング練習

早い段階で一度荷物をかばんにつめて、重さをはかってみましょう。

荷物は航空会社によっては重量制限が異なります。あらかじめ乗る飛行機の機内持ち込みと預け荷物の条件をしらべておきましょう。預け荷物の追加料金を払いたくない方は上限ギリギリに収める必要があります。不要なものは断捨離していきましょう。

maruö
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わたしは何を持っていくかの荷物の選別が一番大変な準備でした!

車を売る

・保険の解約・休会手続き
生命保険と車の保険に加入している方は解約や休会の手続きが必要です。

抗原検査の購入
オーストラリアのNSW州では到着後24時間以内の迅速抗原検査かPCR検査が推奨されています。到着後すぐに検査ができるように、事前に購入をしておくとよいでしょう。また、州によっては検査や隔離が不要など、対応が異なる可能性があるため、州の対応を確認しておきましょう。

・ホームステイ先や現地用のお土産購入

美容院に行く

・現地で行きたい場所をチェックしておく

・必要書類をPDF化しておく

⑥出発前日

・荷物の確認や必要書類の確認

・到着してからのスケジュールの確認
事前に初日のスケジュールを確認しておきましょう。

・飛行機の搭乗事前チェックイン
今はオンライン上で飛行機の搭乗前のチェックインが可能なので、確認しておきましょう。

滞在先の天気の確認

家族や大事な人との時間を過ごす

日本食を味わっておく

しっかりと睡眠をとる

・現地での交通手段を調べておく

空港から自身で滞在先まで行く場合、「電車やバスの時間、金額、どれくらいかかるか?、乗る場所、と降りる場所」など調べておきましょう。

maruö
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私は留学エージェントに依頼し、ホームステイ先までの送迎をお願いしました。現地ですぐに携帯を使って調べられる状況でない可能性もあるので、送迎サービスはお願いしてよかったです。

留学する目的をもう一度考えてみる!

⑦出発当日

空港へは出発2時間前に到着しよう

空港でのチェックイン時間に遅れてしまうと、フライトを逃してしまう場合があるので、できれば2時間前には空港に到着してチェックインを済ませましょう!

後は、飛行機で留学先まで行くだけです!

留学当日もリラックスして挑みましょう!

その他

・保険証の郵送

国民健康保険に関しては、海外転出届に記載する出国日まで有効になりますので、国内にいる間に無保険状態になってしまうことはありません。

maruö
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私は国民健康保険だったので、出発当日に保険証を市役所へ郵送しました。

まとめ

今回は「留学を決めてから留学出発までに準備すべきことは?流れと内容を具体的にご紹介!」と題して書いていきました。

長期での留学は様々な準備が必要となってきますね。

できる限り早めに準備や計画を始めて、手続き関係は半年前からスタートできるように準備を進めていきましょう!

長期留学を検討している人は、この記事を参考に具体的に計画を立てていただければと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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