オーストラリアで訪問介護の仕事を始めよう。応募から面接を経て働き始めるまでの流れについて。【Home care編】

介護の仕事
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はじめに

こんにちわ、maruöです。最近、オーストラリアで訪問介護の仕事を始めました。

そこで今回の記事では、私の経験に基づいて、訪問介護の仕事を応募した時から働き始めるまでの流れを紹介していきたいと思います。

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求人サイトから応募〜インタビューの日程調整

求人サイトから応募する

わたしが実際にアプライしたのは求人サイトのSEEKからでした。仕事をアプライするときに、求人サイトから会社のWebサイトに移動して応募しました。

私が応募したポジションは「Care Assistant 」というポジションです。

入力した情報、問われた質問
・個人情報。名前、住所、メールアドレス
・オーストラリア市民か?
・働く権利はあるか?
・ポリスチェックは持っているか?
・イエローカードはあるか?
・インフルエンザ、コビットのワクチンは打った?(この会社の場合は、任意でした。)
・何時間、週に働けるか?働ける曜日と時間帯
・どこのこのポジションの求人を見つけたか?現在働いているか?
・持っているサティフィケイトなど基本情報を記入して
・レジュメとカバーレター、持っているサティフィケイトを添付。

応募した後、会社からの連絡あり!

会社からの連絡は応募してから、約一週間後だったと思います。求人担当のスタッフから電話口でいくつか質問と確認をされました。

以下が質問されたことです↓

  • どこに住んでいるか?
  • QLD の自動車免許は持っているか?
  • 登録された車は持っているか?車の保険には入っているか?
  • いつから勤務開始できるか?
  • 勤務できる曜日と時間帯
  • ブルーカード、イエローカードは持っているか
  • ポリスチェックは提出できるか?
  • 持っているビザの状況 など

そして、次のステップに私が進む場合は、今後インタビューが行われるため、インタビューの日程の連絡が後日メールで来るというふうに説明されました。

インタビュー日付の決定

そして電話から数日後、会社からインタビューの日程調整についてのメールが届きました。インタビューの日付を複数の日から選ぶようにという内容でした。

maruö
maruö

インタビューの日付が、2日後か2週後の2択だったため、二日後を選びました。

また、インタビュー後に無事内定が決まった際は、必要な書類を速やかに提出する必要があると書かれていました。

インタビューはグループ面接!

インタビュー前

インタビューについてメール内ではグループ面接と言われており、なかなか緊張しながら挑みました。しかも予定時間2時間と書かれていて、けっこうボリュームのあるインタビューになるのかとなと少し怯えて挑みました。

自分から今までしてきた面接は一対一で、今回は初のグループ面接でした。

私のイメージではグループでディスカッション進めていく感じかと思って挑みました。一応よく聞かれそうな質問と答えを考えてメモ帳に書いてのぞみました。

インタビュー当日

インタビュー当日、予定時間の10分前に到着し、面接の会場に案内されました。

もう1人の志願者を待っている間、基本情報を書く用紙を記入していました。もう1人の志願者はオーストラリアの若い女の子でした。

もう1人の女の子は、面接には5分遅れて到着し、面接中は携帯をチェックしてたり、フレンドリーな子でしたがマナーが気になるなってう子でした🥲

そして、面接がいざはじまります。面接は面接官2人と2人の申請者で、フォーマルというより、カジュアルな面接でした。水、いつでも飲んでねって優しい面接官。

面接開始!

最初に簡単に自分の自己紹介をして欲しいと言われました。

私のした自己紹介の内容は以下の通り

  • 自分の名前、オーストラリアに3年住んでる。
  • 同じaged care で2年半勤めていた。日本ではnurseしていて、病院や訪問看護の経験がある。
  • 日本で訪問看護の仕事がすきだったで、home care の仕事をしたいと思っている。
  • 英語は第二言語で、まだまだ学んでるところ。

自己紹介のあとは、面接官からいくつか質問を受けました。

  • なぜこの会社で働きたいのか。
  • いつから働けるか?どんなシフトが希望か。

その後は今後の流れや業務や会社の説明を受けました。

  • 申請した職種と仕事内容について
  • 今後の流れについて。オリエンテーションの日程やユニフォームについて。
  • 会社に就職することによるメリット。例えば、健康保険がカバーされる、収入のうちの所得税が、何か審査することで安くなる。携帯が支給され、勤務中はオフィスにいつでも取れる。など

プチテスト開始・・・

そして、説明が終わり、、、ここからが大変なプチテストがはじまりました。あわわ

面接官から3ページに渡る質問が書かれた紙が渡された、その用紙に答えを記入していく必要がありました。

maruö
maruö

一つ良かったのは、面接前にいくつか解答例を書き出しておいたので、いくつかアイデアは頭に残っていたのが幸いでした。

具体的には面接官が各質問を読み上げ、1分程度で各質問に簡単に回答を記入していく必要がありました。1分じゃほとんど足りず、あたまをフル回転させて答えました😅

内容はぼんやりとしか覚えていないですが、以下の通りです。

  • クライエントがケアを拒否したらどうする?
  • 認知症のクライエントにはどんな対応をする?
  • 個人情報の保護はなぜ必要?
  • 緊急事態の時、どうする? など

ミニテストが終了して、面接官から無事に採用が決まれば、書類申請のメールが送られてくるというふうに言われました。

それでもって面接は終了しました。面接時間は2時間の予定でしたが、実際のところは1時間程度で終了しました。

採用決定!書類提出

無事に採用が決まったとオフィスから連絡がありました!やったー☺️

インタビューの日が金曜日で、翌月曜日には連絡が来ました。電話で色々と書類を提出する必要があると言われました。

メールで提出必要な書類について送られてきて、以下のものを提出しました。

  • 介護のサティフィケイト3
  • Police check
  • Yellow card
  • Blue card
  • Driver license 
  • Police check 
  • CPR and First aid のcertificate 
  • Car insurance の証明
  • STATUTORY DECLARATION ;ポリスチェックとは別に日本の国内での犯罪歴をチェックする書類です。

そして、以下の書類を提出したあとは、事務担当の人からオリエンテーションの日程が送られてきました。

オリエンテーション

オリエンテーションは2日にわたって行われました。一日中のオリエンテーションで、頭フル回転です。でも話す方も、ひたすら話しっぱなしで大変だろうなと。

オリエンテーションの内容は以下の通り。

  • 会社の概要、歴史
  • 会社スマホの使い方
  • 個人情報保護
  • マニュアルハンドリング
  • 化学療法のクライエントについて
  • PPE
  • 感染対策
  • バディシフトの日程決め
  • オンラインでのe-learning の使い方

マニュアルハンドリングの講習は、実際にFull  Hoist を使い方、基本的なものの運びかた移動や移乗の介助方法。転倒しかけた利用者のキャッチできる場合のキャッチする方法などを学びました。

バディシフト

そして、いよいよバディシフトです。二日間のオリエンテーション後、3日間のバディシフトがはじまりました。

一人のベテランスタッフについて利用者さんのお宅へ訪問します。1日のシフトの流れを学びました。バディシフト後は一人で行動になるため、頭を振り絞ってバディの先輩にいっぱい質問しました。

学んだこと
・会社スマホの使い方
・利用者さんの訪問の対応方法
・どういった時にオフィスに連絡するか
・休憩時間の使い方、過ごし方
・利用者さんの自宅での対応
・もし、転倒にでくわしたら 
・車の中にあるといいもの 
・社用車を使う場合の注意点 など

ベテラン先輩
ベテラン先輩

まあなんとかなるよー。やってから学ぶこともあるし大丈夫ー。分からんかったらいつでも、オフィスに聞けばいいよ〜。レジデントはいい人ばっかよー。

バディの先輩は10年以上、この仕事をしていて、その先輩がなんとかなるっていうなら大丈夫です。笑

いざ1人で訪問開始

そして、ついにバディシフトが終了して、早くも独りでの仕事がスタートしました。もう一人かーーと心細く緊張しながら、初日を迎えました。笑

最初はオフィスの配慮で短めのシフトで数人の利用者さんの対応からでした。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事が今後、オーストラリアで訪問介護の仕事を考えている方のぜひ参考になればと思います。

現在、訪問介護の仕事を始めて約2ヶ月になりますが、仕事内容は慣れてきたと思います。

まだまだ新しいことを学ぶ必要があったり、新しい利用者さんとの出会いもあり、毎回のシフトはドキドキワクワクです。介護の仕事は好きで、しばらくは続けていきたいです。

また少しずつオーストラリアでのことについて記事を更新してきたいと思います。

maruö

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