はじめに:オーストラリアで介護職として働く魅力
こんにちわ、maruöです。
現在オーストラリアでは、なんと介護職はDAMAやAged Care Industry Labour Agreementを利用して永住権を目指すことが可能となりました!
今回の記事では、オーストラリアで介護の仕事で永住権をとる方法について解説してきます。
オーストラリアは高齢化が進んでおり、介護職の需要が年々高まっています。オーストラリアで介護職として働くことは、地域社会に貢献し、安定した職を得る絶好のチャンスです!
私は現在オーストラリアにあるAged careで働いて、実際に永住権を目指しているところです。
介護職での永住権取得の道
DAMAとは?
そもそもDAMAって何?って感じですよね。
DAMA(Designated Area Migration Agreement)とは、特定地域の労働力不足を補うための合意のことをさします。政府と人手が足りてない地方自治体と雇用主との間に交わされている契約のことです。これにより、介護職を含む特定の職種で外国人労働者が働くことが可能になります。
申請条件
申請条件は、地域によって異なるのでご注意くださいね。
例として、北QLD一部地域の場合(ケアンズなど))の条件は以下の通りです。
例(ケアンズ)
Aged Care Industry Labour Agreementとは?
つづいて、Aged Care Industry Labour Agreementは、介護産業に特化した労働協定です。この合意を通じて、介護施設は特定の条件下で外国人介護職員を雇用し、彼らが永住権を取得する道を支援できます。
以下の職業が申請可能です。
申請条件
永住権取得のための7つのステップ
- 資格と経験の取得
オーストラリアの介護職では、通常、Certificate III in Individual Supportなどの資格が求められます。
介護の資格の取り方についてはこちらの記事をご参考ください。 - スポンサーしてくれるAged care Centre で働く
DAMAの場合は、週20時間以上を1年以上働くことが条件です。
⭐️DAMAの場合は、現地での実務経験が重要⭐️
Aged Care Industry Labour Agreementの場合は,就労経験は問われません。 - IELTsのスコアを獲得する
TSSのビザの申請条件として、IELTsスコア5.0以上が必要となります。私の場合は、PTEの試験を受けて、必要なスコアを獲得しました。
PTEに関しては以下の記事を参考ください。
PTEの勉強方法についてはこちらの記事をご参考ください。 - 雇用主スポンサービザ(TSS)を申請する
条件が揃えば、TSSビザを申請します。 - 雇用主のもとで2年間働く。(フルタイム)
- IELTsのスコアを取得
DAMAの場合はIELTs6.0以上が必要となります。
Aged Care Industry Labour Agreementの場合はIELTs5.5以上が必要となります。 - そしていよいよ、永住権の申請、永住権GET!
一定期間、介護職として働いた後、Employer Nomination Scheme visa (subclass 186)などを通じて永住権を申請することができます。 ENSビザがおりたら、永住権獲得したということになります。雇用主のもとで働き続ける必要はありません。
まとめ:介護職を通じたオーストラリアでの新たなスタート
オーストラリアで介護職として働くことは、地域社会への貢献だけでなく、自身のキャリアと将来に対する投資でもあります。
DAMAやAged Care Industry Labour Agreementを活用することで、永住権取得の道も開かれます。
この機会を最大限に活用し、オーストラリアでの新生活を始めましょう。
maruö